12月生まれ次男、生後4ヶ月での保育園入園を決意するまで。

新年度ですね!

今週から長男は2歳クラスに進級。
そして、次男の慣らし保育がはじまりました。

4月1日でちょうど生後4ヶ月を迎えた次男。

この春から保育園に通い始めたことを話すと、
周りからは「もう仕事に復帰するの!?」とだいたい驚かれます^^;

我が家としても、生後4ヶ月から保育園に通わせることを決意するまでには、なかなか覚悟が必要でした。

今回は、次男の低月齢での入園を決意するまでのお話です。


目次

前提として、住まいは保育園激戦区。

もし仮に、いつでも好きなタイミングで保育園に入園できたなら、
おそらく短くても生後半年ごろまでは自宅で見ていたのではないかと思います。

育休手当も6ヶ月間は賃金の67%がいただけるし(6ヶ月経過後は50%)、
離乳食もなんとなくペースが掴めてくる時期なので、
それぐらいまではおうちでゆっくり赤ちゃんと過ごせたらいいなと思う気持ちがありました。

ただ、私たちが住んでいる自治体はいわゆる激戦区で、基本的にどの年齢でも年度途中での入園は望みが薄い状況。

となれば、募集人数の多い4月入園を狙うしかない。。
となったわけですが、問題は

生後4ヶ月での0歳クラス入園を選ぶか、
1歳4ヶ月での1歳クラス入園を選ぶか。

前者の場合は、産休+育休で合計約半年間の休業。
後者の場合は、約1年半の休業となります。

0歳クラスか、1歳クラスか。

おそらく、この状況なら育休を延長して1歳クラスに申し込む方が多数派なのかなと思うのですが、
我が家の場合は主にふたつ懸念点がありました。

第一に、経済的な不安。
そして、精神的な不安です。

経済的な背景としては、実は今年の終わりごろに引っ越しを考えており、
その資金のことも考えると1年半仕事を休むのは少し長すぎるかな…と感じていました。

また、長男のときは産前にがっつりフルタイム(9〜18時)で働いていた実績があり、手当も十分にいただけていましたが、
育休復帰後は時短(日によって9〜16時または9〜17時)で勤務していたので今回は手当の額も少なくなるだろうという懸念もありました。

旅行や子どもとのお出かけなど、そのときにしたいことをためらいなくしたい。
経済的な不安で自分の気持ちを沈ませたくない。
そんな思いもあり、早めに収入を安定させたいという理由は大きかったです。

そして何より、早めに仕事を始めて生活にメリハリをつけた方が
自分自身も精神的に安定するだろうなと考えていました。

これについては本当に人それぞれ色々な価値観があると思うのですが、
わたし個人はどちらかというと自宅保育のハードルが高く感じるタイプの人間で。。

自分がご機嫌で過ごすためには、子どもと離れて社会とつながる時間」をきちんともつことが大切だと感じていました。

そのような背景から、我が家は話し合いの結果「0歳4月入園で申し込みを出そう」と決めたわけですが…

正直なところ、
これは長男のときに約1年間の産育休を取得した経験があったからこそ、今回できた選択かもしれません。

これが1人目の育休、初めての赤ちゃんだったなら、
成長をそばで見ていたいと思う気持ちがまさっていたかもしれないな、とも思います。

長男のときに約1年間(長男は6月生まれ)、育児に専念して全力を注ぎ続ける経験を一度できていたからこそ、
今回は仕事をスタートすることに対して早めに気持ちの整理ができたような気がしています^^

もちろん次男のことは毎日可愛くて可愛くてしょうがないし、
離れる時間が多くなってしまうことはとても寂しいのですが…。

両親以外のおとなからもたくさん愛され、かわいがってもらえることは貴重な経験だと思います。


長男と同じ園に申し込み

園選びについては、ほぼ迷うことなく、「長男と同じ園に入れよう」と夫婦ともに決めていました。

長男が通っているのは0〜2歳クラスまでの小規模保育園。

なにより先生たちがとても信頼できる方々だったので、
ここであれば次男も低月齢のうちから預けても安心だなと感じていました。

低年齢に特化した保育園のため、先生方が低月齢の赤ちゃんの保育にも慣れていることも心強かったです。

そして、長男が0歳クラスで入園してから本当に楽しそうに保育園に通い、
先生やお友達と関わりながら日々良い影響をたくさん受けてくれていたので、
そんな長男の姿を見ていると、早いうちから保育園に通うメリットも大きいように思えました。

入園のタイミングを悩むお母さんたちへ

入園のタイミングというのはとても悩ましいですし、正解はないことだと思いますが、
あえてひとつの選択基準を伝えるとしたら

「お母さんが笑顔でいられるかどうか」

を軸に考えていけばいいのかなと思っています。

お母さんが心から笑えていれば子どもも嬉しいと思いますし、
逆に、子どものためにと思って選択した道であっても、お母さん自身が苦しいのであれば環境を変えてみてもいいのかなと。

「3歳児神話」なんて言われたりもしますが、
子どもにとって大切なのは何歳までどれぐらいの時間を一緒に過ごすかということよりも、
いつもお母さんが笑っていてくれて、愛情を注いでくれることだと個人的には考えています。

だから、どうするのが正解だということはないし、選んだ道が正解になるように精一杯やってみるしかない。

ただ、どんな道を選んだとしても、
「子どもに寂しい思いをさせていないだろうか?」
「ちゃんと子どもの気持ちに寄り添えているだろうか?」

と、ときどき立ち止まって自分自身に問いかけ、子どもに向き合って悩み続けることはきっととても大事なことで。

そして、「ああ、これじゃいけないかも」と思ったときには
自分ひとりで抱え込もうとせず、誰かの助けを借りたり、便利なモノやサービスに頼ったり、
あるいは働き方を変えたり、仕事を辞めたり。。

一度決めたことにこだわりすぎず、そのときどきで自分が最善だと思う選択を繋いでいけばいいのだと思います^^

保育園がいい、幼稚園がいい、
自宅保育がいい、仕事をするのがいい。
そんなふうに括るのではなく、

「お母さんの子どもでよかった」

と、いつか子どもたちに思ってもらえるように、わたしも精一杯やっていこうと思います◎

長々と書きましたが、読んでくださった方がいたらありがとうございます!!涙

皆様にとって、よき春となりますように。

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