我が家の保育園1年目の記録 | 長男の0歳クラスの1年を振り返る。

しばらく更新が滞っていましたが、
ゴールデンウィーク明けから無事に仕事に復帰しました。

復帰して最初の1週間は研修や挨拶まわりでバタバタでしたが、
さいわい0歳クラスの次男も、2歳クラスの長男も、ふたりとも元気に保育園に通ってくれていたのでありがたかったです。。

しかし、2年前の長男の入園時の経験があるので
「そろそろ次男も発熱でお呼び出しがあるかな…」とソワソワしてしまう毎日。

ふと、長男は初年度にどれぐらい風邪を引いていたかなと思い、
今後の自分のためにも長男の保育園1年目の様子をまとめてみました。

風邪の頻度や病児保育のこと、長男が保育園に慣れていくまでの様子も時系列に沿ってざっくり書いてみようと思います。

(※前提として、長男は生後10ヶ月で0歳クラスに4月入園しています!)

目次

4〜5月(春)

4月に入園して、まず最初の試練は「慣らし保育」

当時生後10ヶ月だった息子はちょうど後追いと人見知りのピークを時期を迎えており、
慣らし保育最初の1週間は毎朝わんわん大泣き!

そんな息子の泣き顔を見て、こちらも涙が出そうになってしまうのですが、
母親が不安そうな顔をしていては息子にも伝わってしまうので、ぐっと我慢。

「楽しんでおいでね!」と笑顔で息子にバイバイをした後はなるべくサッとその場を去るようにしていました。

2週目に入ると息子も慣れてきたのか、登園時に泣くこともだんだん少なくなり、
朝のおやつや給食もしっかり食べ、お昼寝も問題なくできていたので、無事スケジュールどおりに慣らし保育を終えることができました◎

食べることはだいすきで
給食は毎日よく食べていました



そして4月下旬にいよいよ迎えた仕事復帰初日。

この日、熱を出したということで初めてお迎えの要請を受けました。


まさかの復帰初日!!!^^;


復帰初日だけはあらかじめ夫に何かあればお迎えに行ってほしいとお願いをしていたので
その日は夫が仕事を早退してかわりにお迎えに行ってくれたのですが、
翌日も保育園はお休みすることになったので、わたしも早速有給を消化。

そのままゴールデンウィークに突入し、連休でしっかり休んで体調をリセットできたおかげか、
連休明けの5月は比較的体調を崩すことなく過ごしていたかなと思います。

6〜8月(夏)


夏になると、本格的に感染症との闘いが始まりました。

個人的には春にはさほど「保育園の洗礼」というほどのものは感じていなかったのですが、
夏になると一気に色々な感染症が流行し始め、次から次へと保育園からウイルスをもらってくるように。。

マスクに保冷剤を入れて
身体を冷やすと便利です



まずは6月、1歳のお誕生日を終えたあとに
RSウイルス」と「アデノウイルス」という風邪ウイルスにかかってしまいました。

どちらのウイルスも、ざっくり言うと子どもに強い風邪症状を引き起こすもので、感染力が高く、集団生活の場では一気に流行することも多いようです。(発熱に加え、酷い咳や鼻水などの症状があります。)

長男は保育園に入園する前に一度「クループ症候群」という気管支炎のような症状になった経験があり、RSウイルスにかかると咳が悪化しやすいとも言われていたので心配していました。



さいわいこのときはクループを再発することもなく熱もすぐに引いたのですが、咳や鼻水などの風邪症状が長引いてなかなか保育園に登園できず。

わたしも夫もこれ以上は仕事を休めない。。という段階まで来てしまい、
このとき初めて「病児保育」を利用することを決意しました。


住んでいる自治体にはいくつか病児保育室がありましたが、自宅から少し離れた病児保育室が比較的予約も取りやすく、
クリニック併設で保育士さんだけでなく看護師さんも保育室に常駐していると知り、そちらにお世話になることに。


長男はもちろん初めての場所なので、最初は保育園と同じように朝のバイバイでは泣いてしまっていたのですが、
こちらの病児保育の保育士さんたちがとても親しみやすく、だいすきな電車のおもちゃでたくさん遊んでもらえたこともあってか、数回利用するうちに思ったよりも早く病児保育室の環境に馴染んでくれていたように思います。

当時(1歳)は電車がだいすきでした◎



結果的に6月は月の半分ほどしか保育園に登園できず。
7月、8月も2週間に1回のペースで発熱していたので病児保育も毎週のように利用していました。


病児保育は市と提携しているところであれば民間サービスよりも比較的手頃な料金で利用することができたので、
我が家にとっては病児保育がなければ夏を乗り越えられなかった!と思えるぐらい、本当にありがたい存在でした。

コロナ禍でお祭りごとがなかったので
おうちで夏祭りをした日。



8月のお盆休みが明けると諸々の感染症の流行も一旦落ち着き、
長男も含めクラスのみんながようやく元気に登園できるようになったのがこのタイミングだったかなと思います◎

夏が終わるまでは全然仕事ができず職場に対して肩身の狭い思いをしていましたし、
この先本当にやっていけるのかな…と不安に押しつぶされそうな日々でしたが、

復帰後半年ぐらいは仕事にならないと考えていたほうがいい」と子育ての先輩がおっしゃっていたので、

私もこの時期は
「今は子どもが優先。仕事ができなくてもしょうがない」
「いずれまた働けるようになったら恩返しをしよう」
と何度も自分に言い聞かせていました。

9〜11月(秋)

秋になると、だんだんと風邪を引く頻度も少なくなってきて、
ようやく安定して保育園に登園することができるようになりました。

長男もこの頃にはすっかり保育園生活に慣れており、毎朝登園すると自ら先生のところに走って行き、
笑顔で朝のバイバイができるように!(泣ける!)

先生が連絡帳に綴ってくれる保育園での微笑ましいエピソードを読むのが毎日楽しみでした^^


しかし、そんな秋にもやはり感染症の流行は一定あり、9月の頭には胃腸炎で見事に一家全滅。笑


長男は軽症だったのですが、わたしが一番重症で39度の高熱と嘔吐で脱水症状になり、意識が朦朧として病院で点滴をすることに。
自分自身の体調不良で仕事を休むことになったのはこのときが初めてでした。。

OS-1に救われていた日々。。



そんなわけで胃腸炎には想像以上のダメージを受けたものの、
10月以降はおおよそ月に1回風邪を引くぐらいの頻度に落ち着いており。

仕事もようやく勤怠が安定してきて数字に成果があらわれるようになってきたので、仕事へのやりがいも感じられるようになっていました^^

長男も保育園でしっかり身体を動かして栄養たっぷりのごはんを食べて、毎日決まった生活リズムで過ごせていましたし、
この時期は家族みんなが心身ともに調子が安定していたように思います。

家族ではじめて沖縄旅行にも行きました◎


12〜3月(冬)


そして12月になると、今度は冬のウイルスが流行を見せ始めます。
(本当に1年中ウイルスとの闘いです^^;笑)


長男は夏にもかかったRSウイルスに再びかかり、
今度は人生二度目の「クループ症候群」になってしまいました。

クループ症候群は、特徴としてケンケンという犬の鳴き声(オットセイの鳴き声)のような咳が出ることで知られています。
声の通り道が炎症を起こして腫れ、気道が狭くなり呼吸がしづらくなってしまう症状です。


一度目は生後9ヶ月のとき。
当時は長男も0歳で身体も弱く、症状が強く出ていたため、総合病院で入院をすることになりました。

二度目は前回ほど酷い症状ではなかったものの、夜中に突然クループの咳がはじまったのですぐに夜間救急に駆け込み、薬を吸入してもらいました。(※クループは夜間に急に咳が悪化しやすいです)


1週間ほど保育園はお休みしたのですが、さいわいクリスマスが始まる前にはすっかり元気になったので、
楽しみにしていた保育園でのクリスマス会や餅つき会などの行事をお友だちと楽しむこともでき、
冬休みには実家に帰省してじいじばあばとたくさん思い出が作れたことが救いでした。

実家(雪国)で初めての雪遊びに夢中



年が明けてからはこれといって体調を崩すこともなく、
ずいぶん身体が強くなったなぁ、と感じていました。

そして、
2月は初めて1日も仕事を休むことがなく、
やっとやっとの皆勤賞!!!!!涙
(3月も皆勤賞でした!)


本当に、仕事中にパソコンの前で少しうるっと涙ぐんでしまったぐらい感慨深かったです。。笑


1年間、たくさん風邪を引いて大変な思いをした長男ですが、
ちいさな身体で本当によくがんばってくれたなと思います。

まだちいさかった長男。
頑張ってくれて、ありがとう。


最後に

以上、長男の保育園初年度のまとめでした。

こうして振り返ってみると、長男の初年度は本当に病気が多かったなと思います^^;

体調を崩す頻度には個人差があると思うのですが、
親にとっても子どもにとっても、入園して最初の1年は本当に大変です。。

ただ、最初の半年〜1年程を乗り切れば、
子どもにも徐々に免疫ができてきて保育園をお休みする頻度はぐっと減ってくると思います。

実際、1年目にこれだけ頻繁に風邪をひいていた長男は、
2年目の1歳クラスでは1年間でたったの2回しか熱を出しませんでした。

看病続きでしんどい時期は「本当に免疫がついてくるのかな…」と出口の見えないトンネルを歩いているような思いだったのですが、
あの大変な期間がずっと続くわけではなかったんだな、と今なら思うことができます。


そして最後に。
上述のとおり保育園1年目は大変なものではありましたが、
それでも「保育園に入れなければよかった」と後悔をしたことは一度もありませんでした。


入園してから長男は先生やお友だちと関わる中でたくさん刺激を受け、色んな成長を見せてくれましたし、
先生方も育児についてとても親身に相談に乗ってくださり、大変な思い以上に保育園への感謝の気持ちが大きかったです^^

こどもは親だけでなく、
社会全体に支えられているなと感じています。



しかし、1年目はやっぱり親子ともに大変であることは間違いないので、
お父さんお母さんが無理をしすぎることのないように
親族や病児保育、ベビーシッター、家事代行など、周りの力を積極的に借りることが大切だなと思います。


我が家も今年は次男が0歳クラスに通い始めたので、また試練の1年となりそうですが、
無理せず周りにどんどん頼らせてもらいながら乗り越えていきたいです^^


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました◎

_

コメント

コメントする

目次